美しい花を咲かせたり、緑をいきいきさせるには良い土作りが何より大切。土について知ろう。
 

   
 
根っこが育つには空気と水が必要。土のつぶとつぶのあいだにすき間があり空気が十分ふくまれていて、水はけがよく、それでいて適度に水をたもっている土がいいんだ。雨がふったらぬかるみ、天気が続くとカチンカチンに固まってしまうような所では植物はそだたない。
 
 
   
   
 

園芸にはいろいろな土が使われる。どんな土があるのか見てみよう

左から

【鹿沼土〔かぬまつち〕】
栃木県鹿沼地方でとれる火山性の土で山野草の鉢植えやさし木によく使われる。

【赤玉土〔あかだまつち〕】
赤土を高温で焼いて粒状にしたもの。通気性、保水性がよく、ばい菌がいないので鉢植えの基本用土とされる。

【赤玉土大粒〔あかだまつちおおつぶ〕】
赤玉土の粒の大きなもの。水はけがよい。

 

 

左から

【腐葉土〔ふようど〕】
クヌギ、ケヤキ、カシ、シイ、コナラなどの落ち葉を積み重ねて腐らせたもの。土中の空気と水を適度に保ち根っこをいきいきさせる。

【軽石〔かるいし〕】
水はけをよくするため植木鉢やプランターの底にしく。

【バーミキュライト〔ばーみきゅらいと〕】
蛭石を高温で焼いたもので、金属のような光沢がある。保水、排水ともによく、無菌なのでさし木などにもつかえる。

 
 
   
   
 

園芸店やホームセンターでは袋いりで売られている園芸の土。
でもじぶんでまぜるとずっと安くたくさんできるよ。

          腐葉土 : 赤玉土
           3  :  7

この配合が、だいたいどんな植物にもあう基本の土なんだ。

 

 
 
   
   
 

自然界では特別肥料をやらなくても植物はそだっているのに、庭や鉢植えでは肥料をやらないと弱ってしまうことがある。
どうしてなんだろう?

その理由は…

自然界では樹木・雑草などの生態バランスがとれていて落ち葉や昆虫の死がいなどが腐って再び養分として再利用されている。
園芸植物は品種改良されているものが多く雑草にくらべて生命力がおとる。
鉢植えやプランターは限られた土のなかでそだつので養分が足りなくなる。

こんなとき足りない養分をおぎなうために肥料をやるんだ。

 

左から

【消石灰(しょうせっかい)】
【苦土石灰(くどせっかい)】
肥料ではないが酸性の土を中和するときに使用する。

【化成肥料(かせいひりょう)】
工場で化学的につくられた肥料、はやく効くものやゆっくり効くものなど、さまざまな種類がある。書いてある注意書きをよく読んでつかおう。写真は粒状化成肥料の代表的なもの。